愛しているから壊していいわけではない。 僕は今の職場を愛しすぎた。 だから、荒廃していく様を見ていられなかった。 あのときの輝きを、ときめくような瞬間を、呼び戻せるのは自分しかいなかった。 プレイバックは決死の一手だった。 自分を追い込んで追い…

プレイバック前半戦おわり。 手応えあり。 通し券とネット予約。 通し券は買ったら問答無用で動員に換算するという無茶を、割と気付かれずに成功。 ネット予約では今のところ初日を除いて10人程度は買ってくれている。 つまり、10+通し券でスタート出来る仕…

人を傷つけてはいけない。 自分が弱っているからといって人を傷つけてはいけない。 自分に理があるからといって人を傷つけてはいけない。 相手に非があるという確実な証拠があったとしても人を傷つけてはいけない。 自分も傷つけない。 そんな風に3月は過ご…

ぼっちざろっく傑作でした。 ぼっちが唯一自分を保つために持っていた自尊心が他者との間では役に立たないという事実と向き合うことから話が始まる。 「1人でいるのが好き」な人間と「ぼっち」な自分との似て非なる現実にぶち当たり。 嫌でも嫌でも自分と向…

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汚い話になりますのでご注意下さい。 小さい頃、家ではよく、父や兄と一緒にトイレにいきました。 そして放尿(おしっこ)をするわけですが 2人して便器を軸に両サイドに立ち 放尿(おしっこ)を始めると 中程でおしっこがぶつかり 一つになるのです。 このとき…

野望なんてねきみ、それは野暮ってもんだよ。 それでも僕は名を上げて 東京ではその名を知らぬものはいない。 関西でも、東北でも、日本で映画を志すものにその名を知らない者はいない。 海外でも俺のことを知らぬ映画人はいない。 やがて友を喜ばせ 両親の…

頭がartしている。 こんなにartしなくていいのだが。 ただ流るる時間に身を置きたいのだが。 しかしartでない時間とはそもそも存在するのか。 新聞を読んで、端っこの記事を想像力を働かせ 目の前にいる人に話しても 「そうですか」 で、終わってしまえば 新…

何をしているんだろうと思う。 何をしてきたんだと憤慨する。 馬鹿野郎め。 ぬくぬくと。 若い子らを見ていると自分が激しく孤独に思える。 何と戦ってきたんだろうか。 何を応えてくれたろうか。 参ってしまっている。 やりがいのカケラもなく。 ただニコニ…