痔なんですよ。
切れ痔。
手術をします。
そのレベルです。
まあみなさん痔だと言うと薄ら笑いを浮かべますけどね、そういうことじゃないないんですよ。
通勤、駅までの10分が地獄なんです。
「はっ!」とか「あぁぁっ!」って言いながら通勤してるんです。
本当恥ずかしい話、10年くらい付き合ってるんです。で、ずっと本体だと思ってたものが実は中で切れて垂れ下がってた皮膚だとわかったんです。
グロい話ですいません。
「え!?皮膚なんですか!?」
僕はお医者さんに聞いてしまいました。
触診されるわけですよ。ツンツン。みたいなレベルじゃなく。
悲鳴を上げました。
「いたいたいたいたいた痛い!痛い!痛い!」
泣きました。
「これは手術です」
お医者さんは即答でした。
わかってはいたんです。わかっていたけど、なんとかやり過ごしてきたんです。
でも男30歳。引っ越しに際して、出来るだけ身体は綺麗にしておきたいじゃないですか。
支配人にも言いました。
「切れ痔で手術が必要らしいです。」って
その時の感情を、あなたは想像できますか?
「まあ、よくわからないけど、早い方がいいんじゃないの?」
と言われ、ええまあ、そうなんですけども、引っ越しが控えてまして、ええ、まあ。。
そんなこんなですが、意を決して、とはこのことか。
すぐ手術してくれる病院を探すことにしました。
これはだって、僕は時給で生きてるので、命に関わることなんです。
全く大袈裟じゃないんです。
人生初の手術。
はあ。
明日別の病院に行ってきます。
僕を見かけた際は、できるだけ笑顔で
「お前、切れ痔らしいな!!!」
って笑ってくれたら本望です。
しょうがないよね。そういう生き方をしてきたんだもの。
お尻が痛けりゃ釣りもできないから。
さよなら。